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150歳まで楽しく生きるための幸せな健康学

【考察】日本での健康マネジメント

3週間継続すると豪語しておきながら、2週間もあいてしまった。ブログ更新よりも優先すべきことがあったので、仕方ないことだけれど。また、気を入れ直して、日本でインプットしたことも含めて、しっかり出していこうと思う。

 
さて、今回は一時帰国で気付いた、日本での健康マネジメントについて僕なりの考察。

 

海外に出てから日本に戻ることで、日本にいたら気付けなかった部分に色々と気付くというのはよく聞く話。僕もそれに漏れず、いくつか気付いたことがあった。
 
僕が今回気付いたのは「日本の食生活のレベルの高さと、それに反する意識の低さ」。
健康マネジメントにおいて、一言でいうと日本は健康維持が簡単で難しい国だ。
 
詳しく説明していこう。
 
シンプルに、食生活のレベルの高さというのは、そのチョイスの"幅"を意味する。東京でいえば、朝から晩までといわず、24時間、和食からフレンチ、イタリアン、ファーストフードも含め、ありとあらゆる食べ物が手に入る。そして、その味のレベルについては触れるまでも無い。
 
また、スーパーをちょっと覗いてみても、新鮮な野菜や魚が手頃な価格で手に入るし、質の高い調味料も身近に手に入れられる。
 
さらに、スーパフードのようなマニアックな(?)健康食品も、その手の店にはもちろん、伊勢丹成城石井など少し意識高めの人たちが集まるような所には当たり前のように置いてあった。
 
適切な知識を持って、適度で健康的な食生活を送りやすい国だ。
 
余談だけど、久しぶりに日本に帰ってきて、寿司屋や鰻屋、居酒屋など、色々な所で食事をしたけれど、1番多く食べた物となると、実は納豆。こんなにも美味しさとコストパフォーマンス、手軽さを兼ね備えた健康的な食品はそうそう無い。これを美味しいと感じられる日本人でよかったなと心底思う。笑
 
話を戻そう。
 
チョイスに幅があるというと聞こえはいいのだけれど、これは同時に「自制心と知識を問われる」ということにも繋がる。欲をコントロール出来ない人にとっては非常に健康維持が難しくなるし、知識がない人には宝の持ち腐れのような状態になってしまう。
 
ちょっと書店の健康関連のコーナーを覗いてみると分かるけど、未だに次々と新しく生まれは消える(痩せるという意味での)ダイエット本であふれている。これは多くの人の関心がそこにあることを意味するし、食欲をコントロール出来ていない人が多いことも示している。
 
一方、僕のいるオーストラリアを見てみると、空港ですら健康に関する本のコーナーがあり、その本の表紙をパッと見ただけでも「パレオダイエット」「砂糖の本」「グルテンの嘘」「母としての禅」「小腸」「脳」など、多岐に渡っている。体重を減らすことを目的とした本は目に付かなかった。

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大衆スーパーを見てみても、グラスフェッドビーフやフリーレンジの卵などが当たり前のように手に入る。日本はというと、産地表示のみで育てられ方を表示したものは残念ながら見られなかった。

 
もちろん、オーストラリアに肥満で悩む人がいないとは言わない。でも、確実に差はそこには現れている。これが単純に意識の差なのか、国民性なのか、単一民族国家と移民国家の違いなのか、それは分からない。
 
これから日本の平均寿命か健康寿命、あるいはその両方が下がる。それは良くも悪くも、僕らの親世代は「過剰」をコントロールするという意識が全くない中で生きてきたからだ。それが、残念ながら、残酷にも如実に結果として表れる。
 
ただ僕らの世代においては、確実に次のレベルに向かうべき時が来ている。僕らの親世代が持ち得なかった自制心と欲のコントロール、そして正しい知識を一人一人がマナーとして身につけ、健康的に日々を過ごせるようになる時が。
 
その手助けとなるべく、あなたの健康リテラシーを上げるお手伝いを、僕は、このブログを通して行っていくつもり。ぜひ付いてきてもらいたいと思う。