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150歳まで楽しく生きるための幸せな健康学

【Dual Life】仕事選びの条件

どこで生きていくにも仕事選びは重要。

 

必要なのは「最強の出稼ぎ労働者になるには?」そして「want to」という視点。

 

オーストラリアで働くと実感する「景気のいい国」という感覚。そこらの飲食店の皿洗いのバイトでも時給AU$20は下らない。日本で同じ仕事をしたらせいぜいい800〜1000円程度のものだけど、オーストラリアではそれがほぼ倍になる。つまり、同じ仕事にも関わらず、場所で評価が変わってしまう。チョイスもセンス。

 

さて、海外複数国で生きていくと考えたとき、「健康」が人生のキーワードの僕が最初に想定したのがシェフだった。日本の中では比較的評価が低い料理人だけど、一歩外へ出ればそのニーズが実は大きいことを実感できる。

 

Japaneseと名のついた料理でも、当の日本人から見たらまるでニセモノにしか見えないものもたくさんあるし、鮨職人はもちろん、腕のある料理人が生きていけない世界はない。

 

そんなことを考え、スペインに開かれた世界初の料理の大学Basque Culinary Centerへの入学も考えたけれど、考え直すことになった。理由はシンプルで、僕は「料理に魅了されていない」から。僕は好きなこと以外はやらないと決めているので、これでは道理にあわない。

 

それでも考え続け、次に現れたのが整体の世界だった。文字の如く突然に現れた。開かれたといってもいい。偶然が重なりあい、師と呼び、教えを請いたい方に出会い、決まった。技術はもちろん、いち施術者として想定している世界観、哲学、思考にたった数時間ですっかり魅了された。

 

整体は手段に過ぎず、とにかくこの人を学び、それを自分の中で昇華し、進むことが役割とさえ思うようになった。心の準備なく、考える間なく、面白いくらいのスピード感で決まっていった。もちろん自分で選択したんだけど、勝手に決まったように感じられるのが不思議。

 

改めて考えてみても、僕は完全にこの”人体”という不思議で面白おかしく、謎と魅力に包まれた存在に心奪われているので、それを扱う仕事というのは、目指す道としてこれほどベターなものはない。環境としても、適正としてもそうで、なにごともwant toの姿勢で取り組むことが出来る。

 

話は少し変わる。

 

先日同僚のオージーシェフと話をしていたとき、まるで日本のサラリーマンと話しているように感じたことがあった。

 

彼には奥さんがいて、可愛い子どももいる。最近もう一人出来る。家もあり、車もある。僕から見たら、オーストラリアでシェフとして生きる彼の人生は充実してるように見えるけれど、僕が2週間スリランカに行くと話した時に”I’m jelous...I’m jelous man!”と少し物憂げな表情で言った彼を忘れられない。(ここでいうjelousにネガティブな意味合いはない)

 

ここで言いたいのは、奥さんや子どもを持つことに対する否定意見ではもちろんない。そうじゃなくて、単純に海外で仕事をして生きることが、日本で仕事をして生きる以上の幸せに繋がるかどうかは分からない、ということ。これは頭に入れておくべきことだろう。

 

隣の芝生は青く見えるもので、海外で仕事をして生きている人に対して、それだけで羨ましく感じてしまいがちだけど、それはどうかはわからんよ?ということを彼は教えてくれた気がする。(もちろん、彼は彼の母国でシェフとして働いているので、日本人がオーストラリアに来てシェフとして働くのとは状況も異なる)

 

インターネットにも依存せずに世界のどこでもやっていける、それでいて好きな仕事なんて、簡単に見つかるものじゃない。でも、自分の「好き」を楽しんでいるうちに道は開ける。

 

僕のようにこれからプランニングを始める方は、まずは自分が何を好きか探ってみることからスタートすると、新しい道が開けるかもしれません。具体的に言うと、自分が何に時間やお金を使っているかなど、行動を振り返ると、意外なポイントが見つかるかも。