未来に繋がる今を生きるあなた。
そんなあなたが「イマ・ココ」で見直すべき健康マネジメント、略して健マジ。
今回は【引き算のお作法】と題して、改めて食生活改善に向けての超基礎部分、食事を摂るときの考え方について。
早速ですが、著者デイブ・アスプリーがその資金にモノを言わせて、あらゆる世界の健康法を試し、その最適解について書かれ話題となった「シリコンバレー式 最強の食事」ですが、その本質はなにか?
バターコーヒー!
・・・ではありません。
確かに、コーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバターを入れるという斬新な方法は大半の人がやったことがなく、そもそもグラスフェッドという育て方すら知らなかった新しい物好きの日本人にとっては魅力的に映るキャッチーな部分ですが、そこだけやっていてもあの本の価値はあなたの肉体に宿りません。
「バターコーヒーが健康に目覚めるキッカケ」はいいですが、それだけでは正直、もったいない。
人体にとって不要なモノを取り入れない
読んだ方は当然お分かりかと思いますが、これこそが彼が語っていた本質であり、あの本における最重要ポイント。食生活を変えるとき、多くの人は「何を食べたらいいのか?」ということから考えますが、それが大きな間違い。
まず考えるべきは「何を摂らないか」です。
あえてハッキリいいますが、余計なもんを食い過ぎの上に、余計なこと考えすぎなんです。どれだけ本を読んでも、ダイエットにチャレンジしても、太るし、いい考えも浮かばないし、疲れやすくもなります。
もうタイトルにも書かれてますが、まずは加工食品を摂らなければいいんです。「健康を気にし始めたけど、なにから手をつければいいか分からない」そんな人こそ小難しいこと考えず、加工食品を減らすところからのスタート。
…とは言え、いきなり「よし!今日から全部自炊するぞ!」なんて気合を入れてやるのもいいですが、そこまでやらなくても大丈夫。住む国を変える程度の環境の変化がないと難しいです。(僕もそうでした!笑)
とにかく、少しずつ変えていくこと。例えば、缶コーヒーを飲むのであればドリップに変えるとか、週に1回は家で料理するとかでもOK。要するに加工食品が1つでも減ればOK。もちろん、減らしていく前にどれだけ加工食品を摂ってるかもチェックしてみてください。
性格と同じで「あなたの食生活=あなたの歴史・人生」であって、それをガラッと変えるのは簡単じゃない。あらかじめ長いスパンで考えて、小さな変化(成功体験)を増やしていくことが大切。「お、やるじゃん、健康的な俺!(ニヤリ)」と独りごちながらコツコツ進んでいけば、どっかでスイッチが入るときが来ます。(自分褒めは大切!)
まず加工食品を手放し始めてから、肉やバターがグラスフェッドかどうか気にしたり、グルテンフリーにしたり、砂糖をやめたり・・・などは考えれば大丈夫。
変化は少しずつでも楽しく行きましょう。
といことで、健マジでした。
次回もお楽しみに。