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150歳まで楽しく生きるための幸せな健康学

『あまくない砂糖の話』を見るべき3つの理由

僕が30年ほどの人生で1番心動かされた映画、それが今回のタイトルにある『あまくない砂糖の話』(豪題:THAT SUGAR FILM)だ。

 

www.unokazuyasu.com

何がそこまで僕を動かしたのか?なぜそれを今見るべきなのか?

 

それを今回は解説していこう。

 

1.主演(監督)が素人

まず、第一に今回の映画の主演であり監督であるDamon Gameau氏は、僕らと同じ素人だ。というのは、彼の本業は俳優・映画監督であり、医師や栄養士など、その手の専門家ではない。

 

日本人の俳優兼監督をあまり知らないのだけど、例えるなら、伊勢谷友介がチャレンジしているようなものだろうか。しかも、彼自身の肉体を使って実験を行っているのがスゴイ。(もちろん、今回の実験は心身ともに非常に危険を伴うので専門家たちが彼を”サポート”はしている)

 

2.子どもから大人まで楽しめる

僕は日本で目にする、砂糖を断つという内容の著作物を色々と見たり読んだりしているけれど、ほぼ100%が医師や栄養士などのいわゆる専門家が書いているため、確かに詳しくはあるのだけれど、見せ方が上手くないし、内容が面白くない。

 

さらに、自分自身の肉体を使って実験したわけでもなく、情報をまとめたものにすぎない。こういったものは健康を本気で気にしている大人しか手に取らないし、そもそも1番知ることが必要な年代である子どもたちが理解できるような作りになっていない。

 

基本的にどの加工食品会社も、幼い頃から砂糖漬けにすることで将来の利益を確定する戦略をとっているので、本当に健康的な世界を作るには、幼い頃から砂糖無しで教育していく必要性がある。

 

今回の作品の素晴らしい点はそこで、大人から子どもまで全ての層が理解し、鑑賞後にすぐに行動に移したくなる作りになっている。

 

日本で上映されるのは(おそらく)字幕版なので、日本の子どもたちが理解できるような内容かはまだ分からないけど、それでもビジュアルには訴える内容にはなっている。特に、アメリカの歯科医に取材に行くシーンは子どもであろうと砂糖の恐ろしさが理解できるだろう。

 

こんなふうに書くと、暗い内容と思われてしまうかもしれないのだけれど、やはり彼は見せ方が上手い。全体の印象はすごくポップで明るい。少しネタバレしてしまうと、最後はミュージカルのようなカタチで終わる。

 

3.実験の設定がリアル

以前にスーパーサイズ・ミーという、マクドナルドだけで食事をするというアメリカ発のドキュメンタリー映画も話題になったけど、設定があまりにも僕らの生活とかけ離れていてあまり現実味がなかった。

 

しかし、今回の『あまくない砂糖の話』は、僕ら日本人にとっても身近な”加工食品”に的が絞られ、普段の僕らの生活に即した内容。野菜や果物ジュース、シリアルバー、乳酸菌飲料、低脂肪ヨーグルト・・・多くの人が”健康的だろう”とイメージするものを食べて、1日160gの砂糖を摂取するという実験内容。

 

オーストラリアがメインの舞台なので、商品自体はオーストラリアで目にするものばかりだけれど、日本でも目にするヤクルトやミニッツメイドなども出てくる。ソフトドリンクやチョコレートなど、人々が砂糖が含まれているとあからさまに分かるようなものはなしで、どれもこれも一般の人が”健康的”と思っている食品で実験というのがとてもユニークだ。

 

主演のDamon氏は、実験以前には砂糖を全く摂っていなかったので、よりその変化が出やすいという部分はあるのだろうけど、それでも普段僕らが食べているものがどれだけの”危険物”であるか、その真実がよく分かるだろう。

 

…ということで、3つの理由でした。

 

ざっくり言うと、僕らの生活に近い内容で、誰しもが面白く、分かりやすいということですね。

 

上映開始の1ヶ月以上も前から鑑賞を勧めるなんて気が早過ぎる気もしますが、それくらい見て欲しいということで。笑

 

本当に1番大切な”健康”についての情報を、人は親切に教えてくれはしない。

でも知らなくてはいけない。

問われるのは、主体的に学ぶ姿勢。

 

この映画が、あなたが自身の健康を省みるキッカケになればと思います。

 

※英語が分かる方は、見る前に書籍版を読んでおくのがオススメ。Kindleとペーパーブックを両方買いましたが、ペーパーブックのほうが断然読みやすいです。

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