結婚してから数年立つけど、いっつも、夫婦って、ほんと面白いな〜って感じる。
よく芸能人の離婚ニュースとかで「価値観の違いで」って言って分かれたりしてるけど、そもそも、出会ったときから価値観は違うわけで、その違いを面白がりつづけられるか、面白がれなくなったかの差なんだろうなって思う。
・・・で、斎藤一人さん曰く、この夫婦になるのって、1番相性の悪い、正反対のような人と結婚するらしいww
まー、結婚してる人はそれを感じるシーンって多々あると思うんだけど、俺もご多分に漏れずあるw
例えば、この前2人でお祝いで出かけたときも、お祝いのときに限って、俺の大っ嫌いな遅刻をしたり、俺の私物を勝手に売ってることが判明したり・・・っていう波乱が起こるw
そんな風に「なにもこんなときに起こらなくても・・・」っていうことが夫婦生活では頻繁に起こる。
(上に書いた話では、さすがに俺も一瞬イラッとしたけど、これもまたネタの1つだなって捉え直して冷静になったw)
で、さっき正反対って書いたけど、うちはどう正反対かっていうと、俺はよく考えて、言語化することがが好きなタイプなんだけど、奥さんは正反対の感覚タイプ。
例えば・・・
「『あるにフォーカスして生きる』と『ないにフォーカスして生きる』っていう2つの生き方があって、あるにフォーカスして生きたほうが楽しいよね!
って俺が言ったところで
「(あくびをしながら)え〜?どういう意味?」
といった具合。
彼女は、決して俺をバカにしてるわけじゃなく、単純に感覚にしたがって生きてるだけ。
丁寧に説明すればわかってくれるけど、そういう細かい理論なしで、毎日を楽しく生きている。
多分、俺の奥さんみたく、感覚的に毎日を楽しく生きている人たちを、俺みたいな偏屈なやつが「どうやったらあの人たちみたく楽しく生きられるんだろう?」って分析した結果が、世の中に広がっているんだろうなって感じる。
あの心屋さんですら、奥さんと生活して感じたことを広めてるわけだしね。
奥さん以外の人に対しても、この自分との価値観の違いを楽しめるようになるかっていうと、それは難しい場合があるけど、それでも、その許容範囲は、日々広げられている気がする。
最終的にどんな人に対しても「この人はこういう人だから」っていう風に、受け止められると、楽に生きられるんだろうね。
「夫婦は修行」って言われるけど、そういう意味で、いい修行を詰めている気がする。