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【感想】小倉昌男 経営学

2020年11冊目。

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石原明さんのおすすめ本。

www.ishihara-akira.com

 

著者は、ヤマト運輸で、社長として、個人向け宅配便=宅急便のサービスを日本に広めた、小倉昌男さん。

 

ヤマト運輸での、宅急便サービス構築の歴史や具体的な経営のお話、そして、ヤマト運輸という会社経営を通して培われてきた、小倉さんの経営哲学などが書かれている。

 

もはや、日本におけるインフラといっても過言じゃないくらい、この日本の配達ネットワークってすごいんだけど、当たり前になってしまっていて、もはや、そのすごさにきづくことができない。

 

それが、この本を読むことによって、実は当たり前じゃなくて、個人向け宅配便というサービスがない時代に「サービスが先、利益が後」という言葉を胸に、小倉さんが情熱をもって創り上げてきた世界だということがよく分かる。

 

当時の宅配便業界の歴史や内情を含めて書かれているんだけど、この本全体を通して感じたのは、社長を務められた、小倉さんの仕事に対する「情熱」と「怒り」。

 

というのも、百貨店の「三越との訣別」というプロローグからはじまるんだけど、いきなり、当時の三越の社長に対する辛辣なメッセージから本がはじまる。苦笑

 

中盤でも、行政サイドに対する怒り心頭な対応も書いてあったりして、情熱の中に怒りという感情が含まれた文章に、すごく人間らしさを感じて、好感がもてる。

 

まだ、今の自分だと、この本のすごさや学ぶべき点として、気づけていない部分が多い本だと思うので、1年後、3年後、5年後、7年後・・・と、成長した自分になって、また読み返したい1冊。

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学