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【感想】ティール組織

2020年17冊目。

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たしか1年くらい前に、会社を経営してる友達から勧められた1冊。

 

「トップのいない組織っていうのがあるんだよ」みたいなコメントを聞いた気がするけど、当時は組織論なんて全く興味がなかったので「また変わったタイトルの分厚い本を読んでるんだな〜」くらいにしか思わなかった。

 

・・・が、今年になって、石原明さんのヒントプラスか何かを聞いてて、この組織論の専門用語っぽいワードが出てきて、話が理解できないから勉強しないと!ってことで、手にとった。

 

時代が変わり、社会や文化が移りゆく中で、人間社会の組織のあり方が、どのような変遷を遂げてきて、今、どこに向かっているのかを理解することができる。

 

組織論のこれまでの歴史と、原著が出版された時点の最先端の組織・ティール組織について、まとまっている。

 

読み終えて1番驚くことは、この本が出版されたのは、2018年の年始で、2年くらい前の本・・・というか、もっというと、原著は2014年に書かれた本だから、6年も前に書かれた本だってこと。

 

普通だったら「6年も前に書かれた組織論の本」って聞くと、めっちゃ当たり前のことしか書かれてないんじゃないかって思うかもしれないんだけど、少なくとも俺にとっては、知らないことしかなかったし、いい意味で常識はずれのことしか書いてなかった。

 

「こんな組織で成り立つの!?」っていうのが正直な感想で、あまりに馴染みがなさすぎて、なんとなくでしかイメージしかできない。

 

ただ、人がもつ本来の力が最大限に発揮できる、その人がその人らしく働ける組織の形っていうのが、夢物語じゃなく、現実的にすでにとり入れられている会社があり、その多くが素晴らしい業績を上げていることにロマンを感じる。

 

組織論の本に、こんなに熱中して読むことになるとは予想だにしていなかった。

 

それくらい、最先端の組織論をとり入れた会社の分析の描写が、めちゃめちゃ面白かった。

 

・・・が、残念ながら、俺のような会社員が読んでも、すぐに活用できる部分は正直少ない。

 

本文にも「会社のトップや取締役が取り組まないと難しい」といった趣旨のことが書いてある。

 

それでも、こういう組織としてのあり方があって、それが、今なお進化し続けているっていうことを頭に入れておくだけで、普段の自分の会社での仕事に対する取り組む姿勢も変わると思う。

 

本を読んだあとにこの辺りの記事もよんでみると、なお理解が深まるし、より面白さを感じられると思う。

 

medium.com

integraljapan.net

matome.naver.jp

 

上のリンク見ると、ティール組織も、理論的には上から2番めの組織らしいので、これからさらに上のターコイズに当たる組織も出てくると思うと、想像するだけで楽しみ。

 

索引や原注を含んで、600ページ弱の超分厚い本で、読むまでに時間もかかったけど、今のタイミングで読んでおいてよかったなと心から思う1冊だった。