ゆるっとしたベジタリアン生活が、1ヶ月ほどつづいているけど、調子はいい感じ。
この実験を始めて以来ずっと、精神的にも落ち着いてて、メンタル的な不快感を感じることがほぼ0になった。
そんなわけで、一般的なスーパーで手に入るような質の肉を前提とした場合、食べるメリットより、食べないメリットのほうが大きい気がする。
精神状態以外の明らかな違いとしては、汚い話になるけど、トイレの臭いが全く違う。
おならも臭くない。
俺の場合、肌に体調の良し悪しが表れるんだけど、それもまた、わりと好調。
「実験」ってことで、やってきたけど、このまま、生活の一部になっていきそう。
ただ「ベジタリアン=健康」ではないので、そこは注意が必要。
どれだけ菜食だろうが、甘いものを食べ過ぎたり、ミネラルやビタミンが不足したり、よく噛まなかったり、寝る直前に食ったり、食べ過ぎ飲みすぎたりしてれば、体を壊す。
俺自身、実際に、菜食にかまけて、食べる量や時間を気にしないでいたら、ひどい口内炎ができたw
余談だけど、「ベジタリアン」って、幅広い範囲の言葉で、どこまで動物性食品を許容するかによって、言い方が変わる。
俺自身はどのレベルかっていうと、最近流行りのヴィーガンっていう全く動物性食品を摂らない厳格なタイプではない。
肉や卵は食べてないけど、煮干しや鰹節は使ったりするし、はちみつやバターも少し食べたりもする。
日本の「出汁(だし)」はすばらしい食文化だし、そこはあえて削る必要はなく、はちみつやバターも大量摂取するわけじゃないから、良質なものであれば、ま、いいかなと。
そもそも「ベジタリアン」って自負もしてるわけでも、謳ってるわけでもないので、それくらいゆる〜くやってる。
大前提として、体調がいいからつづけているだけで、もし体調が悪くなってたら、即、止めてるしねw
動物性たんぱく質をとらないことが、世界環境に繋がるから啓蒙している人がいるのは知ってるけど、オレ個人としては、世界環境に繋がるっていう結果は、副産物に過ぎない。
「心身にいい影響がある」「健康に繋がる」っていう前提がないと、継続はできないしね。
「じゃあ、一生肉や卵は食わないの?」
って聞かれると答えはNoで、質のいい肉や卵は、食べてもOKにしてる。
どれくらいの質かっていうと、少なくとも、グラスフェッド(牧草育ち)の肉や、平飼いの卵。
さらにできれば、両方ともオーガニックなものがいいけど、そこまで求めると、ほんと食べる機会がほぼ0になる気がするので、そこまでは求めてない。(っていっても、実際は食べてないけどw)
ちなみに、なんで、良質な動物性たんぱく質は許容するかっていうと、これまでの人体の歴史という観点と、個人的な経験によるところが大きい。
まず「人体の歴史」っていう観点ってなにかっていうと、「自分たちの祖先が食べてきたものかどうか?」っていうものの見方。
おそらく、毎日食べるようなことはなかったと思うけど、間違いなく食べてきている歴史はあるので、人体の構造的には食べてもOKな状態にあると考えられる。
そして、次に個人的な経験だけど、これは、数年前にオーストラリアにワーキングホリデーで過ごした中で、数ヶ月ほど、オーガニックな豚を育ててる農家で働いた経験があったことが大きい。
実際に育てられるところを見て「食べるとしても、こういう風に育てられてるお肉だったら、いいかな」っていう実感があるからなんだよね。
ちなみに、こういうやつね↓
見ての通り、だいぶ、お高いw
「そこまでコストかけて食べたいか?」って考えると、今は気持ち的にも肉を食べたいとも思わないこともあって、わざわざ手に入れて食べようとも思わないので、食べてない。
たしかに「命を奪う」という観点からすると、動物を食べること自体が悪なのかもしれない。
でも、それは人として生まれてきた時点で、野菜なり、動物なり、自分以外の命をいただきながら生きていくってことは決められていることなので、仕方ない。
・・・なんだか脈絡のない文章になってしまったけど、とりあえず、ベジ生活1ヶ月経過して、心身ともに快調なので、このまま継続していきます。
また、継続する中で気づきが出てきたら、シェアする予定。
興味ある人は、まず、1週間くらい、動物性食品を抜いた生活をしてみるといいと思う。
それで調子良さそうだったら続ければいいし、辛かったらやめたらいい。
食習慣を変えるってのは、これまでの食生活や体調に応じて、合う合わないが分かれるので、そこは自分の体と相談しながらやってみてほしい。