家族って1番大切な存在でありつつ、1番の修行の相手。
自分にとって、なにが本当に大切なのか?
自分の人生で大切にしたいものはなんなのか?
真剣に自分に問いかけると、出てくる答えって、ほとんどが親や兄弟、妻や夫といった家族。
そんな1番大切にしたい存在であるはずの家族・・・だけど、日常に戻ると上手くコミュニケーションをとれなかったり、邪険に扱ってしまうことも多い。
期待する分、過剰に腹を立ててしまったり、家族だからという関係に甘えて、思っきりスネたり、あるいは、豪速球の怒りを直球でぶつけ合ったり。
まー前提として「家族だから、そうしても大丈夫だから」っていう安心感があるからこそ、そうしちゃうわけだけどもね。
・・・とはいえ、我ながら、もう少しうまくやりたいな〜って思うことも多々あるんだけど、考えたとおりにいかないのも家族だったりして。
それでも、ある程度は家族って向き合うべき存在ではあるんだと思うんだよね。
ただ、向き合った結果、必ずしも最終的にわかりあえるとも限らなかったりもするのが辛いところ。
本当にわかり合えないと思ったら距離を置くってのも、自分を大切にするためには必要なときもある。
別に馬鹿にするわけでもなく、あの心を扱うプロの心屋さんでさえ、自身のご家族とはうまくいってなかったりする面もわけだし、家族との関係ってほんっとに難しいよな〜って感じる。
問題が起きたときに、人は立ち向かうか逃げるかしかない。
家族という関係の中で問題が起きたとき、立ち向かっていくのか、逃げるのか、どちらを選ぶのか。
想像力を膨らませて、その先の選んだ世界を考えて、先立つ後悔をしてみて、後悔の少ないであろう選択をするしかないんだろうな。